

| 5歳7月 ファンタストクラブ |

| 3歳 ファンタストクラブ2 |

| 3歳 ファンタストクラブ1 |

| アイルランド |
「先週から勘定するとこれで速いところ(14−14)は4本目となりました。しかし 、藤澤和厩舎の場合は、体がある程度仕上がっていないと帰厩の指示は出ません。他 にも調子のいい馬はたくさんいますから、これからは熾烈な入厩合戦に突入といった 感じでしょうか」とファンタストクラブ・石坂調教主任。月曜日=周回ダート・ダク 800m→キャンター1600m→芝・常歩4000m、火・木・金曜日=屋内ドーナツ馬場・ ダク700m→キャンター1400m、水・土曜日=坂路・キャンター1400m×2本。2日 (木)測定の馬体重は521kg(前月比プラス11kg)。
「ようやっとここまで乗れるようになりました」とファンタストクラブの石坂調教 主任は笑顔で話す。それは乗り込みペースを1ハロン15秒にまで上げたからである。 「あとはこの状態を維持できないと」と言葉を付け加えると、再び慎重な面持ちに返 った。トレセンに送り出すまでは気を抜いてはいけないという気持ちがヒシヒシと伝 わってくる。メニューは、月・火・木・金曜日=屋内ドーナツ馬場・ダク1400m→キ ャンター1400m、水・土曜日=屋内ドーナツ馬場・ダク1400m→坂路・キャンター1 400m×2本(15−15)。
2日(日)、数ヶ月を過ごしたミッドウェイファームからミホ牧場に移動。「環境を 変えることによって、気分転換を図ろうと移動させたようです。1日でも早く競馬場 に送り出したいですが、もう少し掛かってしまうでしょうね」と、ミホ牧場の梶村場 長。
申請通り馬名はロードウィステリアに決定した。21日(水)は坂路、22日(木)は ウッドで、ともに軽目を乗られたが、柔軟性の富んだ動きで、「集中力もありました 」と藤澤和調教師。23日(金)にはゲート試験を受ける予定で、その後、25日(日) から本格的な追い切りを開始、5回東京デビューを目論む。
馬名申請は通っていないが、調整自体は順調に進んでいる。14日(水)はウッドで 軽目。担当の浜口厩務員は「兄のグリーンブリッツと同じように、最初はずるい感じ がしましたが、調教が進むに連れて、気合いが乗ってきました。物覚えも早いようで すし、兄以上の活躍が期待できそうです」とニッコリ。5回東京を目標に乗り込む。
前号にてお伝えした外傷は大したことはなく、4日(日)にはウッドで軽目を乗ら れた。馬名決定前のため時計の詳細は不明だが、「気分良さそうに走っていました」 と古賀助手。その後も、坂路、ウッドで精力的に乗られており、5回東京デビューが 現実味を帯びてきた。
30日(水)に「速いところをやろうと思ったんだけど」(藤澤和調教師)との予定 でいたが、馬場入りの際にラチに体をぶつけ外傷を負ったため、追い切りは取りやめ た。ただし、傷自体は大したことなく、「遅くとも来週から時計を出せる。目標は1 1月の東京」と藤澤和調教師。丁度いい骨休めになったことだろう。
「元気があって、いい状態だよ」と思わず笑顔をこぼれる藤澤和調教師。 それもそのはず、ウッド、坂路で軽目を乗られているが、早くもトレセンの雰囲気に馴染んで いる様子で、威風堂々とした姿が目に付く。ここにきて増えだした3歳馬ゼッケンの 中でも、馬体の造りはトップクラス。マスコミ関係者の中でも評判の1頭だ。5回東京を目標に乗り込む。
十分すぎるほど乗り込まれ、持って生まれた素質に磨きを掛けた。そして、いよい よ待望の入厩。15日にファンタストを離れ、翌日、無事に美浦トレセンに到着した。 関東地方に上陸した台風の影響もなく、輸送は滞りなく済み、「着いたあとの様子は 元気一杯です」と藤澤和調教師。とりあえずは環境に慣らすことが先決で、本格的な 追い切りは10月に入ってからになるが、順調に進めば、11月東京でのデビューが可能 だろう。なお、馬名は「ロードウィステリア/Lord Wisteria=藤の意」で申請中。